井山宝福寺 |
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真壁郷出身の名僧鈍庵(どんあん)和尚が、貞永元年にこの地に伽藍を建立し禅宗に改めたと伝えられております。 現在、予約すれば懐石料理を頂く事ができ、禅を組むこともできます。 |
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仏殿 | |
画聖雪舟が小僧時代に縛られて涙でネズミの絵を描いたという伝説がありますが、天正三年(1575)備中の兵乱の際、方丈は焼失し、雪舟が縛られたという柱は現存していません。 天井の龍の画は望月派の大家号山(ごうざん)和尚〈250年前)筆の盤龍であり直径六メートル顧子雄輝を極め、当初夜々出でて白連池の水を呑み、里人がこれを恐れたので龍の目に釘を打ちこれを封じたと伝えられて俗に「水呑みの龍」と呼ばれています。 |
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水呑みの龍 | |
アクセス 総社駅から4K、自転車二十分。 180号線、井尻野交差点を右折。伯備線高架を左折し直進。 |
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国指定重要文化財 三重塔 |