2008年10月8日(水)、
第12回消火技能訓練大会に参加しました。

 第12回消火技能訓練大会を無事に終えることが出来ました。何もかも初めての事、まして実際に消火器を使用したこともなく不安ばかりでスタートしました。優勝経験のあるチームがいたり、自主練習に励むチームがいたりと、それぞれ目標は違ったと思いますが、私たちは『入賞』という目標をたて、自分たちなりに準備を行い力不足ではありましたが当日を迎えました。 

 当日は、お天気に恵まれ緊張はしましたが、参加するのであれば楽しもう!と気持ちの良い秋晴れの下、各チームの選手との交流も楽しみながら時間を過ごすことが出来たように思います。
 しかし、皆さんも経験があると思いますが、いざ本番となると他の参加チームがとてつもなく堂々として大きな存在感を出しているように感じ、頑張ると気合いは入れたものの、どうしても私たち2人はちっぽけなチームに感じてしまい、実際競技直前には入賞という目標どころか、足がもつれてこけませんように…、怪我をしませんように…と、ただ競技の無事を祈る有様に(笑)
 競技は、くり返し練習した部分も、本番では間違えてしまい、終了した時2人は苦笑い。でも、無事に終えることができ、安心する気持ちの方が強かったように思います。
 全ての競技が終了し、成績発表で呼ばれた順位は『2位』!なんと、準優勝でした。式の途中であるにも関わらず、2人とも驚きのあまり、声が出てしまいました。賞状、メダル、盾、賞品を無事に杉本クリニックに持ち帰る事ができ、嬉しかったです。皆さんにも応援をいただき心強かったです。ありがとうございました。
 この度、大会に参加して得たものは、百聞は一見にしかず、という言葉にもあるように、実体験することで、初期消火への不安がなくなったことです。消火器の使用方法、消火の際の注意点を再確認することが出来ました。先日の大阪で放火事件や、想像以上に大きくなる天災により、防災意識が高まっています。当クリニックでも、安全対策を十分に行い、皆さんに安全な透析をうけて頂けるように取り組んでいきたいと思っています。