2008年12月25日(木)、
AED・心肺蘇生法の訓練を行いました。

12月25日に総社市消防署の方にご協力いただき、院内で心肺蘇生法の訓練を実施しました。
 参加者全員、実際に人形を使って反応確認〜心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸の組み合わせ)までの一連の流れを実際に行ったり、AEDの使い方を教えて頂きました。

 心臓や呼吸の止まった人の治療はまさに1分1秒を争います。このような時、まず必要なのは119番通報する事ですが、救急車到着までに平均約6分かかると言われています。それまでの間、いかに迅速かつ冷静に心肺蘇生を行う必要性がある事を改めて実感しました。


AED
とは?

  AEDとはAutomated  External Defibrillator(自動体外式除細動器)の略で、電源を入れると音声で操作が指示され、救助者がそれに従って除細動(=疾病者の心臓に電気ショックを与えること)を行う装置です。
  AEDは自動的に心電図を診断し、電気ショックを与える必要があるかどうか判断しますので、医学的な知識が少ない一般市民でも音声ガイダンスに沿った簡単な操作で救命処置が出来ます。
  学校、駅、空港、公共施設など人が多く集まる場所に設置されており、最近では一般市民の方がAEDを使用して救命した事例も増えてきました。